約 1,814,936 件
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/1806.html
読み ちゅうにびょう 正式名称 別名 和了り飜 役満(門前のみ) 牌例 解説 各色の2を4枚ずつと雀頭を中に用いた役。 成分分析 中二病の35%は純金で出来ています。中二病の33%はカテキンで出来ています。中二病の10%は情報で出来ています。中二病の9%は元気玉で出来ています。中二病の5%は下心で出来ています。中二病の3%はやましさで出来ています。中二病の2%は宇宙の意思で出来ています。中二病の1%は波動で出来ています。中二病の1%は砂糖で出来ています。中二病の1%は白インクで出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/175.html
「邪気眼」のこと。この呼び方はニコニコRPG独自のものである。 アイテム名は中二眼、技名は邪気眼。紛らわしいので注意。 元ネタは中二病、及び中二病エピソードとして有名な「邪気眼」。 中二病 中二病と言うのはタレントの伊集院光が自身の深夜ラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」で99年頃に募集していた、 大人を目指す故の妙な思い込みや、不安定な精神状態をレポートする投稿ネタコーナーが由来(⇒★参考)。 主に中学二年生ごろにありがちな痛々しい妄想などをしてしまうことを指しており、 当然ながら実在の病気ではなくある種の精神状態とも言えるかもしれない。 決して悪い意味だけで使われているわけではなく、 場合によっては「ロマン」などとも言い換えることができるため、 中二病無くして技術の発展はなかったという意見もある。 今となってはネットスラングとして広く知られた言葉となっており、 妄想だけに限らず、ゲームやマンガなどにおけるカッコイイ設定(そのうち現実に真似をすれば痛々しく恥ずかしい設定)(*1) なども「中二病」「中二」などとよばれ、言葉だけが独り歩きしている。 しまいには中二病を扱ったたラノベやアニメまで作られる始末である。 ちなみに、中二病をただひたすら恥ずかしいものとして馬鹿にするのを高二病と呼ぶ (多くは元中二病患者が自分の恥ずかしい過去と重ねての過剰な拒否反応)。 更にその高二病をみっともないなあと思う大二病、全てにおいて否定的になる院二病なるものも存在し、 こうなるともうどの年齢にもありがちな精神状態がありそうななさそうな。 ,., , '^i // ,,.ィ7 ,,...-'/ /! | | ,ィ^i! ,,ィ"/ ィ" '"''" ,.r'ィ" / i"`、 | ~ ! / / /! /レ" ; イ ! ..ヽ | i /ゝ/ i ; |/ ;ル ,.ィ/ ヽ ヽ ! ~ ! /_..,' |i、,i '"/'" / \ \ | i! / / ヽ / (^''ー、_ ヽ \,_,.j ^ー' i ゝ ノ,, `丶、`''ー-、_ヽ ヽ _,,l_、"////^^!/i ,. "'/ `''-、 、 `ー‐'"~_,,)`ト.、 /メ・ノ i! | / `ヽ ,-'"~ i| ゝ、゙'^y _,土!-レ! -',. ',フ ヽ、..,__ _,,,...-く i r 〈 ヽ `'",.>'i,.._,-彡'" ヾ `ヽ、 〉、 ー-  ̄ ,∠ ノ-'" ヽ `'tく ヽ、_,. - 7" ヽ ! ヽ`、 / ヽ i ,イ ゝ、 ` -、 ヽ, i` ヽ `ヽ ヽ、 `i、 ` i ヽ
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2489.html
中二病 作詞/60スレ326 傷つけた我が身を誇らしげに持ち 眠った良心 背を向け進む 売りつけたその身を誇らしげに持ち 哀れんだ両親 見もせず生きる どこから狂った?どうして狂った? 汚れた心は終わりを願った 夕暮れ黄昏佇む僕は 果てなく続く波を眺める 飛び込み流され分解されたい そんな気分さ 僕は厨二病 どこから狂った?どうして狂った? 壊れた心は終わりを願った 暗闇彷徨い歩いた僕は 果てなく続く時間を眺める 捕まり繋がれ刺し殺されたい そんな気分さ 僕は厨二病 朝方憂鬱抱えて僕は 果てなく廻る時計を眺める 変わらぬ日々は終わりも告げずに 今日を始めた 僕も続いた 僕は厨二病 音源 中二病(メロ) 中二病(オケ) 中二病(歌:nam) 中二病(歌:仕官男)
https://w.atwiki.jp/legendworld/pages/311.html
\(^o^)/ もうやだこのエーテル(国) \(^o^)/ このバイブル(記事)は、「もうやだこのエーテル」なバイブルに認定されました。この前書きが全てをつかさどる神によって張られた際、特別にアドミネイター(管理)、シールダー(保護)される対象となります。 レジェンドワールドには、中二病患者が多い。 ときに中二病患者のことを笑うものがいるが けっして笑い事ではない。 中二病は、黒歴史として患者の心に残り続ける事が多い病気です。 皆さんも気をつけましょう。 以下に中二病の代表例をしめします。 邪鬼眼 中学の頃カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて 「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて 「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると 「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」 と言いながら人気の無いところに消えていく テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」 と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる 柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に 「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」 とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了 毎日こんな感じだった でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに 「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても 「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で 「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして 「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った 授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった エンッ!!! 中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。 (といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度) でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、 ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。 そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら 「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」 とか言ってたり、 適当な薬品の入った瓶を傾けて 「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」 とかほざいてた。 友人は当然ハァ?って感じ。 それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。 そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」 って言ってみせた。友人も驚いて「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。 俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」って別の瓶を手に取って嗅いだ。 そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は 「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。 俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、 「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。 それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった。 その他 ドリンクバーでドリンクの合成を行う カタカナを多用(モノ、ヒト、カタチ、ココロなど) 対戦ゲーにおいて、別に使いこなしているわけでもないのに玄人向けのキャラを使う ↑凡人とは違う俺カコイイ 習いたての外国語をやたら使う 飲めるでもないのにコーヒーをブラックで飲む→だばーっ ↑ブラックで飲める俺は大人 裏社会について詳しい ↑大抵どこぞの洋画からの情報 最後に 1 おさかなくわえた名無しさん 中二病とは誰でも感染し得る病気です。 もしも中二病患者を見かけても、決して馬鹿にしたりしてはいけません。 己のしていることをできるだけ優しくできるだけ丁寧に思い知らせ治癒させてやることが大切です。 と、つい最近まで中二病だった俺が追記しておきますよっと 2 おさかなくわえた名無しさん 人間は永遠の中二病なのさ 3 おさかなくわえた名無しさん ↑ お前中二病だろ 4 おさかなくわえた名無しさん よぅ、中二病 5 おさかなくわえた名無しさん これが中二病ってやつか… 6 おさかなくわえた名無しさん お前らwwwww
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/76.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 書籍情報 タイトル サラリーマン中二病 著者 山南葉 イラスト 冬空実 出版社 双葉社 レーベル モンスター文庫 Nコード N3083BW 連載開始 2013年 11月23日 備考 第二回なろうコン大賞受賞規約違反のため運営によりアカウント削除済(2014年 10月31日) あらすじ 在澤幸貴25歳、独身、一人暮らし、彼女なし。幼い頃から『将来の夢は異世界トリップ!』と公言する彼は、長年の夢かないついに異世界転移に成功する。異世界で幸貴はツンデレなネコ耳娘・ルナと出会い、さあこの世界を楽しもうかと思った矢先、ある事実に気付く。「俺、どうやったら元の世界に帰れるんだ!?」。一方、突如消えた幸貴を捜すべく、親友の明道は幼馴染みの美春とともに奔走するのだが――。 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ サラリーマン中二病 1 2014年 09月30日 文庫 978-4-575-75009-6 583円 双葉社 Amazon BOOK☆WALKER 書籍データ
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/500.html
中二病 ちゅうにびょう 【その他の単語】 09-01-28作成 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 中二病(中2病)とは、日本のスラングの一種。主に侮蔑的意味合いで用いられる。 中学二年位すなわち思春期真っ只中の頃に、思春期ゆえに行いがちな「痛い」言動の類を「病」として皮肉ったもの。 Wikipediaによれば、 子どもが大人になろうとして、「大人が好みそうな(と子供が考える)格好いいもの」に興味を持ち、子供に好かれるようなもの、幼少の頃に好きだった幼稚なものを否定したりなどする。「もう子どもじゃない」「(格好の悪い・汚い)大人になりたくない」という自己矛盾が、実際の大人から見ると非常に「ずれ」ており、滑稽に見えることが大きな特徴である。さらに、生死や宇宙、自分や他人・身近な物体の存在に関することなどについて思い悩んでみたり、政治や社会の「汚さ」を批判してみたり、殊更に偽悪ぶってみせたりするものの、結局何も行動を起こさないでそのまま収束するといった性質も「中二病」の「症状」として含まれる。 とのこと。 由来はTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」のコーナー「かかったかな?と思ったら中二病」が初出らしい。もっとも、このコーナーでは「自分の中二病」を自嘲する用語として用いられていたが、これが他者に対して用いられるようになった際に侮蔑する用語となったようだ。 具体例 例えば 大人に近づくため(あるいは子供の頃には見えなかったモノが見えたつもりになり)「子供っぽいもの」を否定する反面、現実に流される理想的ではない大人も否定する・・・がその必死さが大人から見れば苦笑ものである 大人のするような社会的発言や哲学的思考をする・・・が、実際は理論的に稚拙だったり非現実的な単なる理想論だったりする などらしい。 もっと具体例に書くと、 自分は広大な世界の中のちっぽけな存在である「現実」に気づき、「世の中の不思議なもの」という「非現実」をやたらと探したがる その結果、自己紹介で未来人、宇宙人あるいは超能力者を探している、と声高に宣言してしまう でも実際は、普通の恋愛とかしたいけど普通を認めたくないジレンマに悩んでいるだけ というようなのが挙げられるだろう。 個人的には、中二病の行動とは、その行動の数年後の夜、布団に入った時とかにふと思いだして「何であの時はあんな恥ずかしい行動を」と頭を抱えてゴロゴロしてしまうようなものだと思う。 そして、さらに数年経って、「昔はあんなバカなことを言ってた」と酒を片手に懐かしめるようになれば、立派なオッサンである。 関連項目 ゆとり 涼宮ハルヒの憂鬱 動画検索 「中二病」でタグ検索 「中2病」でタグ検索 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm2162794みんなの中二病エピソード(中二スレより) http //www.nicovideo.jp/watch/sm2162794 た行の単語一覧にもどる トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/chuu2/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/4669.html
ちゅうにびょう【登録タグ Masa_Charcoal ち 初音ミク 曲】 作詞:Masa_Charcoal 作曲:Masa_Charcoal 編曲:Masa_Charcoal 唄:初音ミク 歌詞 (Masa's Studioは永遠に新しいページです。より転載) 腕に巻いた 白い帯と 派手に染めた 紅いシャツ 街で買った黒いコート 固く結んだ口のわたし。 クラスの隅で俯いたまま ぽつり叫ぶ「死 ね ば いい」と。(暗黒微笑(笑)) 呪われたメロディを 呪われた歌詞で唄い とつぜん腕を抱き 教室を飛び出した 「私から離れてて-----」 何かひとつ輝きたくて 足掻いてきた 過去を思う 私だけ 特別な独りでありたい、と。 重ねた想いだけ 空回りし続ける 熱く燃えた感情を ぶつける 術を知らず 天邪鬼。 口をつく 言葉で 嘘を吐く、 「私から離れて」と。 コメント これウpされたときからファンだからあんまり知られたくないw -- 名無しさん (2009-05-31 16 58 55) 中2病と聞いて悪ノ娘替え歌の厨ノ娘を思い浮かべた俺は死ねばいい -- 名無しさん (2009-06-23 19 00 26) 中2と言うからにはリンレンに歌って欲しい! -- 名無しさん (2009-06-23 20 42 24) 思わずダウンロードw -- 中二病患者 (2009-10-01 23 32 23) 中毒になってしもたww -- 名無しさん (2009-10-05 14 14 05) 歌詞にひどく共感してしまった俺は中二病 -- 名無しさん (2009-12-21 22 36 29) 小5.6の自分みたいwww -- オワタ人間 (2010-08-08 21 45 32) あぁ、凄く納得してしまった…うぬ、俺も中二病だな、 -- 夢見 (2010-08-09 08 06 51) 中二病って何が原因?現実逃避? -- かん (2011-07-22 23 49 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/umineko/pages/69.html
中二病(Tyu Ni Byo) 360@UMINEKO ウィキ:用語 中学二年生が陥る精神的病気 俗世間で言う反抗期とも言う 厨2病?とも書く 中二病の症状?傾向? ブルーハーツが大好きだ!もちろん好きな曲は「青い空」 尾崎豊を崇拝してる 盗んだバイクで走り出したいが、する度胸が無い 大人のように、歯車になって生きてゆくのがイヤだ 生意気、チャットなどで偉そう 「お前ら」と言いたがる、格上自己認識のため? 脳内武勇伝が多い こんな世の中に蹴りを入れたいね!が口癖 MMORPGなどで、勇者様になりたがる FPSで「俺、つえぇぇぇぇぇ!」と大暴れする 「政治が悪い」と口にするが、内閣に誰が入ってるのか知らない 大半の患者は、自覚症状が無い 特例 大人もかかることが有る 大人の場合は、治らない。
https://w.atwiki.jp/ooorowa/pages/314.html
綿棒の報い~イジメ、ダメ!~ ◆BXyDW0iXKw 窒息に困窮したネウロは、酸素の代わりとなる瘴気を求めて足を引きずって歩いていた。 目的地は、クウガの世界にあるという火山……そこに満ちているであろう火山ガス。 そこにいけば、瘴気の代わりの火山ガスを胸いっぱいに吸うことが出来るだろう……。 その過程で仲間と合流でも出来れば、まだネウロには十分可能性がある……。 だが……。 火山は少し遠すぎる……。 マップ上で2マスも北に進まなければならない……。 2マスというのは、つまりすごい遠いということに他ならない。 10キロ以上もあるのだから、普通に歩いていても疲れる距離だ。 それでもネウロが火山を目指す理由はひとつ……。 ここまでのダメージは、生半可な回復では足りないだろう。 酸素の代わりとなる瘴気を、火山ガスから十分に取り入れる必要がある。 そして、瘴気を得る上で、火山ガスに匹敵できるものは……おそらく他にはない。 だからネウロは火山を目指すのだ……。 今のネウロには、もうメダルがない。 体力も尽きかけだし、傷も大きいし凄く満身創痍なのだ。 もしも悪い奴に目を付けられたら、いかにネウロといえども危ない。 何故なら、ネウロには今、そんな悪人に対向する術が何一つないのだから……。 極力人に見つからないように、出来る限りは路地裏を歩いている。 もう、姿を消すような類の道具を使うだけのメダルも残ってはいない。 それ故にこそに、進行速度は悲しくなるくらい遅かった……。 でも、あそこでじっとしていては死を待つのみ。 死を避けるためには……動き出さねばならないのだ……。 そのため、道中キュウべえをいたぶりメダルの回復を狙おうかとも思っていたが……。 残念ながら、キュウべえは、ネウロの視界にはいない。 少し離れたところから、後ろをゆっくりついてきている。 さっき無駄にキュウべえをいたぶったせいで、警戒心をもたれたのだ。 八つ当たりを食らうのはごめんだと、キュウべえはあえて少し離れた距離からネウロを観察する……。 忌々しいことだ。 さて、あの放送からもうすぐ1時間もたつのに、まだE-4すら抜けてない。 この分だと、一体火山にたどり着くまでにどれくらい掛かるかわかったものじゃない。 そんな一寸先は闇の状況で不用意に泥の指輪をかじって、後々の魔力消費を増やすわけにもいかない。 とはいっても、いきなり襲われたら困るので、常に泥の指輪を口に含むようにはしているが……。 流石にこれだととてもまずいので、途中でメダルを補充せねばなるまいが……。 それには……仲間との合流か、謎を食らう必要がある。 いや、だが……こんな養殖の謎を食ったところで、大した回復は望めないと思う。 おそらく、謎を食えたとしても、火山にたどり着く分くらいで限界なのではないか……。 それでもないよりはマシなので、食える謎があるなら食いたいと思う。 ネウロはこんな時に傍にいないヤコが本当に役立たずだとネウロは思った。 無事再会出来たら、メダルを貰ったのち、キツ~いお仕置きをしてやろう。 ーーそんなことを考えている時であった……。 「ぐはぁ!」 全身の傷口がまた開いた……。 血がどぱどぱと溢れ出てきた……。 身体に入った亀裂が沢山増えた……。 これは、ネウロの身体にかけられた制限……。 魔人の身体を維持するために必要な一時間ごとのメダルコスト。 たった二枚しかなかったメダルが纏めて吹っ飛んで、払えなかったツケが身体に回ってきたのだ……。 だがこの魔人ネウロ、放送の時にも同じ致死毒を食らったので、今更驚いたりはしなかった。 「元気そうだなぁ、ネウロ」 ネウロがウヴァに声をかけられたのは、その瞬間だった……。 オーズロワ第103話 綿棒の報い~イジメ、ダメ!~ いつからツケていたのか……。 緑色の皮のジャケット……満面の笑み……ウヴァだ。 ウヴァは絶妙なタイミングで、ネウロの背後から現れた。 まさかこんな時にあの虫頭に出会うなんて……なんということだろう。 「元気そうでよかったぜぇ、ネウロォ。どうしてそんな傷だらけなんだァ?おいィ!フハハハハ!!」 「おや、あなたは……ゴミ虫さんではありませんか。私が元気ならあなたはとても元気がなさそうにみえますね?」 「ああァ~、そうなんだよォ~!わかるかぁ?大事な大事な仲間の月影くんが死んじまってよ~~ッ!今は喪に伏してるところなんだよなぁ……」 「それはそれは……ご愁傷様です」 「フッフッフ、本当になぁ?あんまり悲しいからお前からも逃げるつもりだったのに、そんな元気そうな姿を見せられちゃ~、話しかけずにはいられないよなぁ!ハッーハッハッハッハ!!」 ネウロは笑わない。 笑えるわけがない……。 絶体絶命、というやつだ……。 ルールに適応するつもりでいたが、こんな短時間で適応出来るほど真木は甘くない。 外敵の襲来が予想以上に早すぎたのだ……。 それにしても……。 何故、路地裏を歩いていたのに気付かれたのだろう……。 考えるまでもない……この男、ずっとネウロを後ろからツケていたのだ。 だが、すぐには襲わずに、しばらく観察してから……襲いかかってきたのだろう。 そして、ネウロが血を吐いたのをみて、これ好機にと姿を表したのだろう……。 魔人ネウロが、尾行にここまで気付かなかったとは不覚……。 どんな生物であれ死亡寸前まで追い込まれれば感覚は鈍る。 満身創痍のあまり尾行している敵を察知する能力まで鈍っていたようだ。 だが、そんなことは今更言っても遅い……。 今は、奴に対処せねばなるまい。 「ああ、そうだそうだ……」 ウヴァの姿が、緑の虫の怪人に変わる。 ネウロに迫ってくるウヴァ……。 「よくも俺の大切な仲間の月影をいじめてくれたよなぁ?ネウロ!!」 ウヴァの虫頭に電撃がほとばしる。 それがバリバリ言わせながらネウロを襲ったが、こんな身体ではよけられない。 だからせめて、口の中に含んでいた泥の指輪を噛み砕こうとしたが……それは、噛み砕けなかった。 ネウロの顎の力をもってしても、泥の指輪が噛み砕けない……その理由は一つ……。 この場でのあらゆる特殊能力は……すべて、メダルの制限を受けている……。 だから、今までネウロは回復手段があっても、その起動コストすら払えなかった……。 そして、ネウロが持っているメダルはゼロ……メダルなくして、魔界777ツ道具は使えない……。 発動コストが満たせないなら、能力は使用出来ない……。 噛み砕く事で発動する777ツ道具なら……メダルなくしては、そもそも噛み砕くことも出来ない! そして緑色の電撃がクリーンヒットして、ネウロの身体は吹っ飛んでビルの壁にぶつかった……。 万事休すだ……。 「イジメはダメだぜぇ~……でも、イジメっ子には言ってもわからんから、こうするしかないだろ?言って聞かない悪い子には体罰も必要だぜ……イジメをやる奴は心が腐ってるからな、オラァ!報いを受けろ~~~ッッッ!!!」 ふざけたことを言う奴だ……。 これが綿棒をいじめた報いだと……。 あの綿棒……本当にろくなものを残していかない。 まさかこんなアホみたいな台詞を吐く奴にいいようにやられるなんて……。 いや、今はあの綿棒のこととかどうでもいい……。 服がめちゃくちゃに焦げて、全身がブスブス言っている……これはまずい……。 「こっちはなぁ……どうしてお前が傷だらけなのかなんざどうでもいいんだよ……だがな、仲間思いの俺は月影の仇を討たなきゃならない……分かるよなぁ?え?」 ネウロの頭を掴んで、無理矢理起き上がらせるウヴァ。 いつの間にかその手には、あの綿棒が持っていた赤い剣が握られていた……。 「月影が受けた痛みを思い知れ、ネウロ!!」 サタンサーベルが、ネウロの腕を根本から断ち切った。 弱りきり、メダルすら使い果たしたネウロの身体では、創世王の剣は耐えられなかった。 腕から大量の血がどぱー!と吹き出して、ネウロの意識が一瞬朦朧とした。 だが……これほどのダメージを受けても、ネウロはまだ死ねなかった……。 それが……魔人という身体に生まれてしまったネウロの不幸……。 「ハハハ、随分としぶといじゃないか~?」 そう笑いながら、ウヴァはネウロの頭を離した。 ずり落ちたネウロの太ももを、怪人の脚がおもいっきりふみつけた。 太ももの筋肉が断裂して、ブチブチ言いながら血を大量に吹き出して千切れた。 左腕だけでなく、右足までも失ったし、血もいっぱい出ているが、ネウロは死なない……。 いや……死亡寸前というべきか……。 「今のお前なら、俺でも楽勝で殺せるぜ~?ならブッ殺すしかねぇだろ~?生かしとく理由もないからなぁ!」 「……吾輩も……堕ちたものだな……貴様のような……虫頭に……」 「あぁん?なんだって~?よく聞こえなかったぜ……まぁいい!あの世で月影に詫び続けろネウローッ!!!」 「ぐはっ!」 バリバリバリバリバリ……! ウヴァの緑色の稲妻がネウロの身体を突き抜けた。 口から、そして全身からおびただしい血液が噴き出る……。 腕と脚の傷口の肉が焼け焦げて、得も言われぬ異臭を放つ……。 ネウロの霞んだ目には、ウヴァの背後で尻尾を揺らしてこっちを眺めるキュウべえが見えた。 キュウべえはやはり、こんな時にも表情を崩さないし助けてもくれない……。 はじめからそんなものには期待してないが……。 だが、ネウロにいたぶられるのを避けて距離を取っていたのはキュウべえ的には正解だろう……。 なぜなら、不用意にネウロに近づいていなかったおかげで、ウヴァに気付かれずに済んでいるのだから……。 こんな状況でも、ネウロは命乞いなどしない。 ネウロの目には、ウヴァに対する反抗の意志が……。 そんなネウロに、ウヴァはたずねた。 「最期に一つだけ教えてくれよネウロ~」 「……」 「さっき俺がブッ殺す前にあのノブナガにも聞いたんだが、あの野郎、既に気が狂ってたのか訳のわからんことしか言わなかったんだよ」 「ほう……?」 「なんでお前らは、死ぬってわかってるのにそんな目をしてる?」 どうやらあのノブナガも最期までウヴァに反抗して死んだらしい……。 ノブナガらしいことだと思ったので、ネウロは思わずふふっと笑った。 「……昆虫は本能だけで活きているのだろう?」 「あ?」 「貴様のような虫には永遠に分からんという事だ」 ウヴァのサタンサーベルが緑色の雷をほとばしらせながらネウロの心臓を貫いた。 貫かれた心臓部から全身に激しい電気がバリバリ溢れ出したので、ネウロは体内から焼き殺された。 ネウロはもう動けない……二度と口をきくこともない……死人に口なしということだ……。 【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡】 放送を聞いたあとATMからメダルを引き落としたあとウヴァは少し迷った。 これからどこにいこうか……目的地があるわけでもないのに……。 だが、ネウロが傍にいては、逃げざるおえないだろう。 だから本当はスタコラサッサと逃げるつもりだった。 だが、すぐに逃げなくて本当に良かった。 ライドベンダーで何処かに逃げようかという時、ウヴァは遠くをゆっくり歩くネウロを見かけた。 路地裏の方へ歩いて行く……もしやと思ったネウロは、タカカンドロイドとバッタカンドロイドを使った。 流石にネウロに無計画に近寄るのは危なかったので、その辺は慎重なウヴァらしく頭をつかったのだ……。 それで遥か上空からネウロを監視し、もしイケそうなら……ここであの魔人を落とすつもりだった。 そして暫く様子を見ていたら……。 何があったのかは知らないが、ネウロは既に酷く弱っていた……。 本当なら、ネウロとは絶対に戦わないつもりだったが……。 だが……これ程の好機を見逃す手はない。 これは、絶好のチャンスだった……! (俺は、本当にラッキーだ……ツイてるぜ……!) 放送については、特に何も思うことはなかった。 自分の損になることはさして見当たらないし、むしろ特の方が多かった。 せっかく鳥頭とウスノロが死んだときに生臭女と糞猫を殺せなかったのは残念だが、しょうがない。 まだまだチャンスはあるので、これから残ったグリードもブッ殺そう。 ネウロも死んだ今、ウヴァの脅威になる者などそうはいない……。 おまけにあのイカロスも今やこのウヴァの手駒……。 ウヴァ本人もメダルをいっぱい持っている……。 この戦い、勝った……。 結局最期に勝つのはこのーー 「ウヴァ様なんだよ!ハハハハハハハハッッッ!!」 そんなウヴァを、ネウロに支給されてたキュウべぇは街角の影から何も言わず見ている。 キュウべぇが何を考えてるのかは誰にもわからない……。 【一日目-夜】 【E-4/市街地】 【ウヴァ@仮面ライダーOOO】 【所属】緑・リーダー 【状態】健康、上機嫌、絶好調、大満足 【首輪】300枚:270枚(増幅中) 【コア】クワガタ(感情)、カマキリ×2、バッタ×2、サソリ、ショッカー、ライオン、クジャク、カメ 【装備】バースドライバー@仮面ライダーOOO、バースバスター@仮面ライダーOOO、サタンサーベル@仮面ライダーディケイド 【道具】基本支給品×3、参加者全員のパーソナルデータ、ライドベンダー@仮面ライダーOOO、メダジャリバー@仮面ライダーOOO、 ゴルフクラブ@仮面ライダーOOO、首輪(月影ノブヒコ)、ランダム支給品0~4(ウヴァ+ノブナガ+ノブヒコ) 【思考・状況】 基本:緑陣営の勝利。そのために言いなりになる兵力の調達。 1.もっと多くの兵力を集める。 2.ネウロを始末出来たのでとても嬉しい。 3.屈辱に悶えるラウラの姿が愉快で堪らない。 4.緑陣営の兵器と化したイカロスに多大な期待。 【備考】 ※参戦時期は本編終盤です。 ※ウヴァが真木に口利きできるかは不明です。 ※ウヴァの言う解決策が一体なんなのかは後続の書き手さんにお任せします。 ※最強の敵の一角を落としたのでとても満足したのでメダルが大幅に増加しました。 ※キュウべえがE-4にいます。何を考えているかは不明です。 ※E-5の路地裏にひどいありさまになったネウロの惨殺死体が放置されています。 102 La ragazza che vola in giù al primo paradiso provvisorio 投下順 104 燃ゆる剣―騎士とクウガと 102 La ragazza che vola in giù al primo paradiso provvisorio 時系列順 104 燃ゆる剣―騎士とクウガと 084 絞【ちっそく】 脳噛ネウロ GAME OVER……? 079 ろくでなしブルース(前編) ウヴァ 106 シン・レッド・ライン/欲望と想いと世界の破壊者(前編)